雲の切れ間に あなたを想う 光が差して 繋がるみちすじ うつむけば空を仰ぐ素朴な花 哀しみは時間を経て すべて癒えはしないけど 耐えてゆけ 生きてゆけ 潰されそうな日も あの雲はいつか見た あなたの横顔 風がささやき あなたが香り せつなさ過ぎて やさしく漂う 痛むのはあたたかさを刻んだ愛 悔しさは時間を経て すべて消えはしないけど 耐えてゆけ 生きてゆけ 涙を拭きながら あの鳥のさえずりが わたしを呼んでる 思い出は時間を経て 決して消えはしないから 春を越え 冬を越え 哀しみも越えてゆけ あの空はいつの日も 包んでくれてた あの頃のままに