ねぇ、 後悔がないなんて 強がりかもしれないね でも本気でさ、 一握りの煌めきになれるなんて 思っていた 靴紐がほどけたままの靴で 振り向いても誰もいない所まで 来てしまったのさ 僕たちは気づいていたんだtokyo いつからか聴こえなくなった エールに それでもって耳をすましてみるけど 遮られてしまうよ クラクションの音に 点滅する 信号機に煽られるように暮らして ドーナツ屋の人だかりと 心にポカンとあいた穴 僕たちは知らずにいたんだtokyo あくせくとすり減らしていた自分を それでもって声に出してみるけど 届きそうにないんだ サイレンの向こう ベランダから見上げた ぼやけた空に欠けた月 もうやめるよ“あの頃”っていう 口癖 もう少しがんばってみたいんだ tokyo 忘れずに咲いているんだ白い花 ここで息を切らす理由と いつか十字路で鉢合わせるために 僕たちは
