秋の気配がするとね 何故だか胸がざわめいて 月が高いそんな夜には じっとしていられなくて 熱い衝動なんかじゃない 消えない後悔なんかじゃない 鈍いなまりのような感情が いまだ残ってるだけなんだ それでさ、 あてもなく歩き続けた 見慣れた国道の隅で あなたを思ってた切ない歌を 声なく歌っているだけの僕 空が妙に明るいとね どうにも胸がざわめいて 星も無垢なそんな夜には 触れてさえみたくなって それでさ、 あてもなく探し続けた 夢とも現実ともない 真夜中、透き通る左隣りを 見つめ続けてるだけの僕 秋の気配がするとね なぜだか胸がざわめいて 月が高いそんな夜には じっとしていられなくて それでさ、 あてもなく歩き続けた 見慣れた国道の隅で あなたを思ってた切ない歌を 声なく歌っているだけの僕