遠ざかる背中が にじんでゆく黄昏 引き止められずに 立ち尽くしてる 涙流してるのは 僕だけなのかい 君はそんなに 強い人だったのか 安らぎの昨日を 悲しみの明日へ 僕を連れ去ってく 時流の速さ もう届かないのかい 僕の思いは君に もう聞えないのかい 僕の声は君に 旅立つ事は 終わりじゃないのと 遠くを見る目に もう僕は写らない 君が抱えている汚れたバッグの その中に僕は 入っているのかい 悲しみの明日を 希望への未来へ 僕を運んでいく 時の優しさ もう立ち止まらない 雲は流れて行くもの もう立ち止まらない 人は歩いていくもの