お前の声が 寂しそうにつぶやく 明日からは あなたも私も 離れ離れね 北から吹く風 もうすぐ冬だけどこの部屋 少し広くなるから 寒くなるよ 波の音が聞けない都会では 生きて 行けそうに無いって 言ってたお前 まだ時間は有るから 旅支度の 手を休めて 俺の歌聞いてほしいんだ あーあー この歌だけが 俺とお前の 愛のすべてだったのさ 手紙を書けよ月に一度で良いから お前の涙 疑うわけじゃないけど 夏になったら 潮の香りのするような 海辺をバックにしたお前の写真 送ってくれよ 潮騒の子守唄聞きたい それがお前にとって 安らぎなんだね まだ夜は長いから こぼれそうな 涙を拭いて 笑い顔見せてほしいんだ あーあー もっとお前だけ 愛してみせる 俺のすべてかけて