白いブラウスの下に隠した 獣の心 暴かれた後 急に澄ました顔で 「後悔はないわ」と呟く あなたのためだよなんて 知らない奴らが喚く 犯した罪を背負って 今日も一人紛れる 甘い言葉だけじゃなくて 汚れた中身を塗り合おう 綺麗なままでは もう死ねない 傷つけることも 傷つくことも恐れないで 二人のロマンスはきっと そこから始まる お似合いの魂を 宿していることに 気付いたあの日から もう戻れはしないと 薄々分かっていた あの頃信じた未来が 手の内から溢れる 語らないままの唇が もう答えなんだと認めたら 離れたくても 頭から消えない人 途切れたように見える愛が 細く道を照らしてる 針の穴に糸を通して 運命を縫い付ける 抑えられない衝動 抱えこんで泣くも お前にぶち込むも 結局俺次第 事の顛末 受け入れる週末 どんな迷惑事も 逆流する胃酸で 溶かしてしまえやいい 甘い言葉だけじゃなくて 汚れた中身を塗り合おう 綺麗なままでは もう死ねない 傷つけることも 傷つくことも恐れないで 二人のロマンスはきっと そこから始まる