休みの日の朝 目的も無く適当な電車に乗って 何もしたくないのに 気付けば昔住んでいたあの町へ 向かう 見慣れたようで でも何かが昔とは決定的に違う よく行ったあのコンビニも レンタルショップも 無くなってしまったみたいだ 知らない内に出来た ビルの屋上の景色は 懐かしさよりも喪失感がでかくて 少しずつ全て変わってしまうって そんな当然のことにやっと気付いた 夕方の空 いつの間にか出た涙 未来だと思ってた日々を今過ごし 未来の自分を 想像出来ずに只々生きていく 夏休みの宿題をやり直したって 過ごした時はもう戻せないよ 擦れ違った昔の自分に似た 若者達の笑う声に 懐かしさよりも喪失感がでかくて 少しずつ僕も 変わってしまったんだね 思っていたより疲れてるみたい 夕方の空 いつの間にかもう夜だ また明日が来る 三日月が光る 未来だと思ってた日々を今過ごし 未来の自分を 想像出来ずに只々生きていく