真っ白に染まる道 ゆっくりと進む時 殺気のような寒さに 震える春を待っている 沈む太陽を隠した月を目指し歩けば 沿道などなくても辿り付く なら天国だって行ける筈だろう 青い 淡い 空を潰して 今日は地獄へ旅に出ようか それでもきっと天国へ行けるならば 永遠になれたでしょう 真っ黒に染めた髪 もう春が来るような 学期の始まりの前 憂鬱を眺めてる 「愛なら僕があげる」なんて 大袈裟な事を言ったけど 一度だけあの日に戻れても やっぱり返事がないと 寂しいじゃないか 青い 淡い 空を跨いで 今日はどこへと旅に出ようか 今ならきっと 僕ならきっと 天国だって行けるはずさ 誰かと恋に落ちてみたけれど 愛は時間が経てば終わる この歌は残り 118文字で終わる筈だから 青い 淡い 空を潰して 今日は地獄へ旅に出ようか それでもきっと天国へ行けたならば 永遠になれたでしょう 青い 淡い 空を跨いで 今日はどこへと旅に出ようか 今ならきっと 僕ならきっと 天国だって行けるはずさ 永遠なんて無かったけど