灼熱

歌詞

この街に 白いビニール被る人達ばかりでも あたしだけ 白いベレーで街を歩く 本当は いつでも 頭ン中に隠されてる 大事な種 発芽させたいの アスファルトの下 埋められている雑草みたい 行き場もなく 塞がれちゃうだけ 酸素も風も水も全部 消えちゃうのなら 光と熱だけがもてはやされて 行きさえ出来なくなって来る 世の中に どんな綺麗な花が咲いてたとしても 熱帯夜に その身委ねて 萎れて行くだけ アイスクリームもチョコレートさえ 溶け出してく バケツにほら 汗が溜まってく 5m先が歪み続ける砂漠みたい 何処にあるの いのちのオアシス 数えきれない位に爆弾が増えてく 灼熱から逃げ出せないなら 責めて身を守るしかないけれど この街に 白いビニール被る人達ばかりでも あたしだけ 白いベレーで街を歩いてる 今日でこの世の歴史が 終わってしまうなら 今ある全てに愛する全てに この身をあずけられるかな だってなんか もう一度 知りたいじゃんか たくさんの人がいて その中に自分がいる理由を この街に 白いビニール被る人達ばかりでも あたしだけ 白いベレーで街を歩いてる 世の中に どんな綺麗な花が咲いてたとしても 熱帯夜に その身委ねて 萎れて行く 滅びて行くだけ