君を待ってた ずっと前から 嘘みたい、でも本当なんだ 夢の尾びれを今日までずっと繋いだ 神様だとか運命だとか 口にすると安っぽくなるけど 奇跡はあると、必ずあると分かった 分かったよ 夢を見たんだ 幼い頃に 君は覚えていないだろうな 目を覚ましても君の名前が巡った もしも世界がひとつだったら 僕は君を忘れていただろう 今、目の前に起こる奇跡を探して、 探していた 名前を尋くからさ、答えてほしい 10年経っても100年経っても ふたりにしか言えないあいことば どうか振り向いて 君のことばを聞かせてよ 時間にだって 季節にだって 誰にだって触れないようにと 夢の中で出会った きっとそうだよ ニーチェの台詞や キーツの詩みたいに 上手く、美しく言えないけれど どんな映画や小説よりも美しい夢を 僕は君と見続けてたいと 思っているんだ 10年経っても100年経っても ふたりにしか見えない夢ならば 醒めないよね 10年経っても100年経っても ふたりにしか言えないあいことば どうか振り向いて 君のことばを聞かせてよ 時間にだって 季節にだって 誰にだって触れないようにと 夢の中で出会った 10年経っても100年経っても ふたりにしか言えないあいことば 君が振り向いて放ったことばで正夢 時間にだって 季節にだって 誰にだって触れなかったから 今、此処でやっと出会えた きっとそうだよ 君を待ってた ずっと前から 嘘みたい、でも本当なんだ 夢の尾びれを今日までずっと繋いだ