最後の口づけは酔いの味 独り彷徨う私 何かに似ていた 賽子を振り違えて修羅の道 愛したあの日々は戻らないまま 行く先を見失った左の手 渇ききった唇に煙草を吹かした その煙で傷を隠したとて 心の穴は埋まらないまま 「だから、ねえ、目をあけて…」 このまま一生君に恋してる 君の瞳には映らない それが『Winter: No.19』 凍り付いた夜 裸足の接吻[Kiss] 哀しみに気づくのはもっとずっと 後の話 今はただ 「この先をどう生きていこうか」 氷漬けの思い出[Memory] 君に貰った時計の針は動かないまま 一生君に恋してる このままじゃ 一生君に恋してしまうからさ だから今、君に逢いに行く 君の右の手は離さない それが『Winter: No.19』 凍り付いた夜 ふたりの接吻[Kiss] 終わらない君と私の接吻[Kiss]