寝そべっている クシャクシャの髪の毛 カーテンを開ける 後ろ姿を ずっと見ていた 古い歩道橋を 何も言わずに歩いた さよなら お月様に 別れ告げて 窓を閉めるの さよなら お月様は あたしのこと 見守ってるから もう涙流したりしない この夜空とあたしだけ 改札の前 目合わせて 少し逸らす 一秒前が 遠い過去の おとぎ話みたいね 挟んだはずの 栞はどこか なくしたみたい さよなら お月様に 別れ告げて 窓を閉めたの さよなら お月様は あたしのこと 見守ってるの? もう涙流したくないわ ただ一人見上げている このまま あなたの手を 離さないで いたらどんなに 幸せだろう この先も どっか遠くで 空を見てる 私は さよなら お月様に 別れ告げて 窓を閉めるの さよなら あなたの事 忘れないから 忘れないから