夏の終わりが近付いて ぼんやりと思い出してる 悲しい季節だまたあなたが 夢の中で笑うんだから 渚の砂の上書いていた 名前が波に消える 僕達も同じようなものだよね 仕方ないのでしょう 夏惜しむあなたが蘇る恋花火 何年経って待ったって 意味がないのに 確かな幸せが僕に訪れたなら 忘れるかな忘れないよな 「悲しみだけじゃ生きれないよ」 そう話したあなたはどこ? 二人の間通り過ぎる 風に何かを連れ去られた 言葉にできない痛みだけが 胸の中ぐるぐると 音も立てずじんわりと 熱くなっていくんだ 夕凪みたいな 夏惜しむあなたが現れる恋花火 何年経って待ったって 変わらないのに あの日の坂道でまた 出逢えなおせたら ・・・叶いもしない夢を見てる 何でもないような日が続いて 欲しかった テレビの前でまた笑い合えたら 失うものばかりいつまでも残るから 嫌になるな 夏惜しむあなたが蘇る恋花火 何年経って待ったって 意味がないのに 確かな幸せが僕に訪れたなら 忘れるかな忘れないよな