Viola

歌詞

ここに居たいと願っても 過去を恨んでは夜に落ちる 胸が痛いと 声を枯らし 泣いた 焼け落ちた 空と体 ねぇ触れたら 伝う温度すら 指折り数えた すぐに消えるから 止まない 鼓動が 加速させた夜 継ぎ接ぎだらけの心 惑わせた 目と目合わせて 交わした約束 部屋で独り 思い出して焦がれていた あの日貰った言葉が今もこの胸締め 付けている 暮れる空の 運ぶ日差しがほら 焼き尽くす 部屋と体 ねぇ冷たい 凍えそうな程 拭えぬ 孤独に 袖を引かれてる 止まない 雨音 浮かぶ白んだ息 霞んだ 視界に 揺れた影法師 手と手合わせて 涙をこぼした 部屋で独り 思い出して焦がれていた あの日貰った言葉が今もこの胸締め 付けている 暮れる空の 運ぶ日差しがほら 温めた掌 繰り返す痛みに 世界は色褪せ 瞬く光に手を伸ばした 迷っては選んで 間違えては足掻いて それでも届かないのは あなたはどうか笑ってて 空に願う度苦しかった 優しい声が響く 胸の内で あの日貰った言葉が生きる意味だと 今更知った 褪せる世界が染まる愛(色)をくれた 焼け落ちた部屋の中で届かぬ手紙を 書いた