NEVERLAND

歌詞

灯る流線型のライトが 消えそうになって尚 今 点滅繰り返し光ってる 心重なりほら滲んでる 言葉にした方が確かだ 感情はいつも不確かだ 揺れる窓際 咲く飾り花 変わらないままずっと待って 終わらない夢の檻に閉じ込められ なぞった物語が現実だった これ以上眠ってはいられないと 目を覚まして 息を殺して 走り出した夜に ただ抗って心臓が脈打ち続けるまで 心の奥 今も棘が刺さったまま まだ起死回生 交差した定め切り裂いて飛べ 錆びついた翼で空を仰ぐ たとえこの身が汚れても 揺れた蝋の灯が消えるその前に まだ無数に異形の何かが 暗闇に溶けほら笑ってる 伽藍堂の心揺らしては 不気味に浮かび ほら滲んでる そこら中で声が響いてる 見えぬ恐怖なら手招いてる 今も変わらず咲く飾り花 二度と生えない葉を千切って 終わらない夢の檻が崩れた時 なぞった物語に縋り付いた これ以上 痛む胸を癒す術は どこにもなくて 何度も泣いて 立ち止まった夜に この複雑で単純な思いを 何処に捨てよう? 心の奥 今も棘が刺さったまま もう何十回 何千回 自問自答を繰り返したろう 錆びついた翼の羽が落ちる 待とう 悲しみは暮れるから 濡れた夜の傷口は乾かない 水面に映った自分に 弱さが落ち波紋を描いた 混ざり合った色の涙 強く拭って 全てを抱いて ひたすら歩き続けて ただ抗って心臓が脈打ち続けるまで 心に咲く あの日散った花弁 まだ起死回生 交差した定め切り裂いた時 色付いた翼が空を染める ずっと想いは消えないから 触れた両の手を強く握りしめて