あなたの声 響いた 階段へと手をふり 指先から色をそめる 紅に気がついた 風のすきまを伝うささやきは 恋への身体 変えるのです やさしさだけじゃ ものたりないのよ 理屈を知らぬ この頃です 胸を焦がす想いに めざめかけた季節は 青春から色移ろう 紅を隠せない 花のめざめを さそう驚きは あざやかに街をふるわせます 愛のレンズで 瞳のぞいたら 憂いの仕組み わかるでしょう 胸をじらす想いに 落ちつかない季節は 青春から色移ろう 紅を隠せない あなたの影 動いた 窓明かりに手をふる 唇から色をそめた 紅に気がついて