月が微笑んでる弱気なぼくを そっと見守るように まるであの日の君いつでもそばで 見つめてくれていたのに どうしてその小さな手を 放してしまったのかな 痛いくらい今になって 気づくかけがえのない存在に はるか遠くに離れても 思い切り泣いて笑えた あの頃のぼくらのすべてを どうか忘れないで むじゃきに戯れた時間もいつか モノクロになってゆくの 心のアルバムに刻まれている 思い出たちが囁く 誰かのそばにいるのかな 眠りに落ちているのかな 夜空駆ける星になって 君の夢に届くように もう二度と戻れなくても たとえ許されなくても 君の幸せを今ならば素直に願えるよ <♪> ぼくに欠けていたものを いまさらだけど手にした その答え握りしめながら ひとり歩いてくよ はるか遠くに離れても 思い切り泣いて笑えた あの頃のぼくらのすべては 決して消せやしな