音を立てるように季節が移りゆく 使い捨てられた 古いラジオが 淋しげに横たわる いつか幼い日に かけた道の香り セピアにかすんだ 胸のアルバム かすかに残るだけ 壊れないものなどないんだね ずっと醒めない夢などないんだね 今日もまた 冷たく時は流れて 変わってく すべて変わってく <♪> 見つめ合えるだけで 幸せ分けあえた 君の微笑みも ほんの少しずつ その色をにじませて 人の心いつも 不確か過ぎるから 誰でも 明日の新しい恋 信じてゆけるけど 永遠の愛などないんだね 突き当たらない道などないんだね いつだって 静かに時は流れて 終わってく みんな終わってく 永遠の愛などないんだね 突き当たらない道などないんだね いつだって 静かに時は流れて 終わってく みんな終わってく