変わりゆく季節の中 信じ続けていられるものはあるか 確かめるよう問うたら 楽にゆける旅路など何処にも 無いとしたって 踏み出す一歩が道になる 傷つくことを恐れて隠した心も 向き合えば 秘めたる決意のまま走ってゆける やがて終わりが来るとしても 僕らはここで出会う 何もかも無意味だなんて 言わせないよ いつか彼方を越えた声が凍てつく 闇をかき消して 呼吸をしたら新しい世界へ 行く手を阻む理不尽も揺れ動いては 惑わす好奇心も 手懐けてみせたのなら 何もかも失ったって ただの通過点なんなら 間違えた日々が背中を押してゆく 逸る期待の行く先は まだ限りなく続くから 確かな声の元へ辿ってゆける 深い闇の中こそ輝きを放つから 何光年先でも届く物語を やがて終わりが来るとしても心は 色づいてく 何もかも無意味だなんて 言わせないよ いつか奇跡に満ちた明日が 君の元まで伝うから 鼓動を揺らす新しい世界へ