ねぇ どうしてこんなに 泣きたい夜が多いんだろう 強がることばかり覚えて ほんとの気持ち、どこへしまったの 笑ってみせるたびに 胸の奥がきしむ 誰にもわからない想いが きっとここにある 「大丈夫」って言わないで ただ となりにいてほしい 傷ついて 崩れ落ちたって それも、わたし 弱さは 恥じゃない 涙こそが わたしを守ってた 何度でも 泣いていい その涙が 心を洗うから 壊れそうな夜を超えて わたしはまた 歩いていく 誰かと比べてばかり 置いてきぼりのわたし だけど本当は ちゃんと見てた 誰よりも、ちゃんと感じてた 「そんなに優しくしないで」 そう言いながら求めてた 誰かにわかってほしかった ただ、それだけ 弱さは 終わりじゃない 泣きながらも 未来を選んでる 強くなんて ならなくていい ほんとうの自分に戻るだけ 抱きしめたいよ この不器用な わたしのままで、生きていたい 痛みを知ってるから 誰かの涙に気づけた 壊れたままでも きっと、光になれる 弱さは 愛のかたち 傷ついたって わたしは生きてる 涙が 終わりを連れて やさしさへと 変わっていくよ もう隠さないで このままの わたしでいよう、あなたの前で