桜

歌詞

誂え向きだなんて言わないで 僕の見出す優しさを この花はきっと全部知ってるのさ 春の心をそよ吹かせ 誰かの為の気持ちを いっぱいに咲き晴らす その手に滲ませた血は こんなに美しい 「舞い散るたびに誰かの願いが ひとつひとつ叶うのさ」 冗談まじりに言った 君の瞳の中に燃える桜は ああどんなに辛い時も 微笑んでくれてた この木を眺め生きてきた 弱かった僕のこと 守ってきてくれた くすぐったいような淡い色 ああこれから幾度となく 苦しみにぶつかる 全ての人が癒えたらいい 悲しみや暗闇を　君の光のことを 今度は僕が教えたいんだ 誰かの優しさが今届いているのなら 誰彼隔たりなどない みんなが愛しい ああどんなに苦しくても 励ましてくれてた この木と大きくなった君は 失敗ばかりの僕でも 目を瞑ってくれた 恥ずかしい程愛されて ああこれから幾度となく 悲しみに溺れる 君がどうか　そう　癒えたらいい 悲しみや暗闇を　光る心のことを 今度は僕が教えたいんだ ああどんなに辛い時も 微笑んでくれてた この木を眺め生きてきた 弱かった僕のこと 守ってきてくれた くすぐったいような淡い色 ああこれから幾度となく 苦しみにぶつかる 全ての人が癒えたらいい 悲しみや暗闇を　君の光のことを 今度は僕が教えたいんだ