秘密のマーガレット

歌詞

ダメなのに 好きなんだ 実は僕、 好きなんだ 溢れ出しそうな この感情は ただ一人 君の前でだけは 隠しきらなきゃいけない 心の隅で生まれた種が 日々を支配して苦しくなる 葉っぱが芽吹き、花が咲いてく程 どんどん見えなくなって 迷子になっていく 馬鹿騒ぎしてる時も 授業中昼寝してる顔も こっそり心臓が弾んで 不意に襲う罪悪感 まるで嘘つきみたい 好きなだけなのに 心の全てを伝えたら 君は気持ち悪いと思うだろう 世間が決めた普通と僕は 違うから ワガママな胸が勝手に そばに居たいと願うたびに 君を好きな僕の事を 嫌いになってしまいそうだよ 「今度映画行こうよ」なんてさ 友達だから当たり前だよ 無駄な期待はポケットの中の ガムの包み紙みたいに クシャクシャにしちゃおう お気に入りの靴履いて 前髪何度もチェックして 絶対、君は気づかない だけどきっと今の僕は これくらいしか出来ないから どんな未来を望むだろう 分からないまま下を向いた 『君が幸せならいい』なんて 嘘だけど 欲張りな僕はバカで “特別”になりたくなる 君を好きな僕の事を 嫌いにならないで…お願いだよ ホントはね 好きなんだ 君の事、 好きなんだ 心の奥に閉じ込めたなら “君の二番目”くらいにはきっと いられるかな、なんて思った 心の全てを伝えたら 君は気持ち悪いと思うだろう 世間が決めた普通と僕は 違うのに 胸を刺す痛みだって 君を好きな気持ちだって 本物だよ、同じなんだよ だけどきっとこの恋は叶わないよ 君を好きな僕のままで ずっと友達でいたいから