Sepia

歌詞

寒くなった街はいつも 少しだけセピアに見える 曇り空に手が届きそうな 期待、誤解 一人用のポケットでも 二人分の隠れ家だった 凍えそうな世界の中で キスをしたね 少しずつ（ゆっくり） 離れてく（心） 気付いていたのに止められなかった （あんなにも） “すれ違い”が嫌だったのに （たくさんの） この人混みの中で今 （変わらない） 君とすれ違えたらなんてさ 思った （惨めだね） 今の僕はどうしようもない （それなのにどうか） だけど君に会いたいんだ 目を閉じれば まだまぶたに あの頃の景色が 焼き付いている ありきたりな恋の終わり ありがちな引きずる想い ドラマじゃない恋だからきっと “続き”ないね 置いてった（君への） プレゼント（これを） 捨てたらいよいよ 最後な気がして （あんなにも） 未来を夢見ていたのに （たくさんの） 思い出重ねてきたのに （変わらない） 今では君への思いだけが 苦しい （惨めだね） 君に怒られてしまうな （それなのにどうか） だけどずっと会いたいんだ 夜の街が 光った分 僕は泣きそうになる まだ好きだから （愛してた） セピア色の街にそっと （愛してる） 白い雪が舞い落ちたら （愛してた） もっと寂しくなってしまった 泣きそうだ （あんなにも） “すれ違い”が嫌だったのに （たくさんの） この人混みの中で今 （変わらない） 君とすれ違えたらなんてさ 思った （惨めだね） 今の僕はどうしようもない （それなのにどうか） だけど君に会いたいんだ 目を閉じれば まだまぶたに あの頃の景色が 焼き付いている