逢いたいと泣く空の彼方 変わらず笑う君が今も愛しいんだよ 五月雨に浮かぶ雲間眺めても 憂い放つ陽は見えないけど 降りしきる雨は 言葉もないままに僕らを 二人だけの場所へ誘うだろう 忙しない毎日に 相変わらずのわがまま放題さ 気がつけばほら君は姿を隠す 逢いたいと泣く雨上がれば 空は君の居場所を照らす 想定外の風に吹かれ 明日は僕に行き先知らす きっとまだ強がりなままで 笑う君が愛しい日々よ 潤す目に映る群青色の空 夕焼け色づき頬を撫でる 恋に似たような夢を描いてみた 僕らは 道は違えど駆け出したよ 繰り返し負う傷が疼く 日だってあった でも簡単に逃げ出したくないやと 涙目を擦り繕う笑顔で 立ち尽くす君の姿を探す 散々泣いた雨あられで 傘も持たず足早に行く 最低な色のこの空も 明日は君を見つけてくれるのかな 逢いたいと泣く雨上がれば 空は君の居場所を照らす 想定外の風に吹かれ 明日は僕に行き先知らす きっとまだ強がりなままで 笑う君が愛しい日々なんだよ 何年先も変わらないままで 照らし出すよいつだって君を