目を閉じれば 浮かび出す 寂しげな君の影 元気にしてるかな 眠れずにまた夜を越えていく 今でも時々ある不在着信 いけないとはわかってても 折り返してしまう 重ねた手と手はもう 離したはずなのに 望みがすれ違う 互いのためにと 慌てて終わらせた 早く前を向きなよと また自分をごまかして 懐かしいな 些細なことで日々口喧嘩 でもよく朝になれば おはようとキスをした いつものように 僕らしか知らない 変な下り、言葉 なんだか不思議と 今でも焼きついてるよ 戻れないことくらい わかってるはずなのに この映画はやっぱり 隣で見たいな 柔らかいその声が 忘れられず進めない こんな僕が嫌だな 大切にしまってある 手紙や贈り物たち 燦々と光り輝く青い記憶が 決して消えることなく ふと眺めては捨てられず 答えはふたつにひとつと わかっているのに 重ねた手と手はもう 離したはずだよね 望みがすれ違う 互いのためにと 涙流す君を 抱きしめることが出来ない こんな僕を許して 満月の夜にはお決まりの長電話 月が綺麗だよって いつも君からだったよね そんな思い出も全部 胸に抱きまたどこかで お互い幸せになって笑っていようね