さあ ここから抜け出そうよ 甘い夢を見ながら そう囁く君の声が耳から離れない 一瞬で奪われた儚い恋心を 君色の空に放り投げた 今 変わるから あの日君がいた僕がいた それだけでいっぱいだったんだ 夕焼けの中 帰り道 君と繋いだ手 このまま時が 止まってしまえばいいな 願っていたんだ 嗚呼 俯いた横顔を 思い浮かべるだけで もう何も手につかなくて ホントどうしようもない 逆さまに見えた世界にサヨナラを 今にも泣き出しそうな空に手を 伸ばしたら いつも君はただ笑ってた 優しさに包まれた時間は思い出の中 ずっと 消えないで消えないで 君と過ごした季節を忘れないから 忘れないから 君色にいつか染められて 今 変わるから あの日君がいた僕がいた それだけでいっぱいだったんだ 夕焼けの中 帰り道 君と繋いだ手 このまま時が 止まってしまえばいいな 願っていたんだ