にせもの (feat. 初音ミク)

歌詞

秒針の音がまた私の呼吸を 追い越している どうしようもない焦燥と消えぬ 不安が個性を殺してく 積もり積もった劣等や葛藤に首を 絞められて ありふれた喜怒も哀楽ももう 忘れてしまっている あり得ない話だと自分騙して 生きられるほど強くはないって 分かっていたけど いつからだろうか自分のことを 呪うみたいな言葉だけで 息苦しくなって 叶わないストーリー 反転するように代り 映えのない日々を素通り くだらない脳内繰り返す 夢ならとうに覚めていて 考えるほどに抱え込んで 本当に無粋な思考で 溢れかえってしまう くらいならもう終わりにしたいのに 心臓の音が絶え間なく命を 削っている 張り詰めた感情で簡単な 快楽に溺れてしまっていく 逃れられない夜の冷たさは相も 変わらずに この胸に空いた隙間風のように吹き 抜けるだけ 明日からなんてさ 簡単に口だせるほど 残された時間はないけど それなのにどうして動くことさえ 怖くなってる そんな自分に嫌気がさしてるんだ 空回る 論理今日までの苦労に 見合わないそんな錆びついた グローリー つまらないとんだ 勘違い思い上がりが今を狂わせた 見つからないのに自らの才能に 溺れられない平凡な人生を このままで終わりたくないのに もう私には必要ないそう 思えたらよかったのかな でもここで全部捨ててしまったら それは私じゃないんだって思いが 邪魔をすんだ 叶わないストーリー 反転するように代り 映えのない日々を素通り くだらない脳内繰り返す 夢ならとうに覚めていて 考えるほどに抱え込んで 本当に無粋な思考で 溢れかえってしまう くらいならもう終わりにしたいのに