それはまるで夢のようで鮮明な 現実みたいな記憶でした そして私に何か語り 告げるように訴えてくるのでした あと少しで思い出せそうなの でもたぶん本当は気付いていたの けど認めたくないからさ 鍵をかけていた あなたにはもう 「おかえり」って言えないけど ただ今の大切には伝えられるように 失ったこともちゃんと 見つめられるように 当たり前の日々を幸せって 思えるように あの日から何年、 何十年経っていろんなことがありま した そのすべてが上手にいった 訳じゃないけど きっと見守ってくれましたね 守るべきは人それぞれの価値観 でも迷わずそばにいれるくらい 私にもできるからそれで十分さ 心からの「愛してる」 はいらないけど 「ただいま」って言える 何気ない喜びを 噛みしめてこれから先も繋いでいく 当たり前の日々をかけがえないって 思えるように たくさんの声、 言葉に宿るありふれた感情で 溢れていた 心は通い私たちは愛を築いて命を 繋いできたの あなたにはもう 「おかえり」って言えないけど ただ今の大切には伝えられるように 失ったこともちゃんと 見つめられるように 当たり前の日々を幸せって 思えるように