夢から覚める 叶うことひとつもない夢 焼きついたあなたと私が違うこと 掛け違えたボタンを直して 日常に溶けてく 人並みに揺れる 偶然と必然に振り回されて何処へ 征く 迷い込む暗がりで道標探して なんとなく歩いてもきっと辿り 着けないだけ またそうやって吐き捨てては どうせって噛み潰しては 期待はずれ賽の目を振り直すこと 拒んで 「ねぇ何のため?」 もう何度目のそんな言葉 これが誰が為の英雄譚なんて 疑って否定して自分を 肯定してきたんだ 痛みに弱い、弱いこんな心が嫌いだ 今宵も眠りに落ちる落ちれば昇る日 いつかは憧れた不可能を可能にする 主人公 また覚めれば終わる終われば始まる それだけ、それだけのことで 透明でひび割れたガラス玉を 飲んでは 心の裏側に傷ばかり残して それがどこか心地いいなんて 言い聞かせていた それはありふれたものばかりで 条理こそ不条理な 期待通り才の芽を持たざるを悟って でもどうしてか不可解な答え合わせ 現実を受け入れて気づいた またそうやって吐き捨てても どうせって噛み潰しても 期待はずれ賽の目を振り直すこと 選んで 「ねぇ何のため?」 もう何度でもそんな言葉 これが誰が為の英雄譚なんてもう 疑って否定して自分を肯定するんだ 痛みが怖い、 怖いそんな未来が綺麗だ
