はじめは些細なこと ただ誰かに褒めてもらいたくて 心が乾いていく 手の届かないものを睨んだ ずっと心に貼り付いたものを 剥がせないまま こんな誰かもわかんないような 加工された笑顔見せ 嘘をついて存在を証明 私はここにいるんだって まぶしい声 目がくらむんだ 不安定な心揺らして ホントの私は見えていますか あの子が笑っている 相手なんて誰でもいいんだって 自分の価値を委ね 見えないものに囚われて たったひとつの言葉の重みに 浮き沈みして いっそ何もしらなきゃ良かったな こんな思いをするなら ありもしない存在を証明 偽りでも何でもいいんだ こんなことが何になるなんて 不安がただ消えたら良いなって 可愛くなって 人気になって 初めて見る世界が 思ったよりも何にもなかったら どうすればいいの? 嘘をついて存在を証明 使い捨てでも別にいいんだ 言葉の裏 心の片隅 私はそこにいますか 君の側に存在したいから 私はここにいるんだって 偽りでも何でもないんだ 自分だけの居場所探して 声を枯らして叫んでいる ホントの私は見えていますか