想像していた未来と 視界遮る現実のシーソー 今をきちんと愛していないと 全てが嘘っぱちに見えたんだ なあ、笑えないよな 「そういうものだ」なんて 割り切れたら 絶望はないけど 希望もないのはつまらないだろう? ハングリー競争したいんじゃない ただ、事なかれと右習えの 世界ならずっと足掻いていたい ただ理想を描く日々も リアルの前 腐る僕の 持ち合わせた武器だけじゃ 頼りのない夢も 住み慣れた町を離れて 闘う君の背中を押せるなら 少しくらいは胸を張れそうだよな 「努力も立派な才能」 「手を繋いで、みんな一等賞」 歪なくらいに公平平等 ビリッケツは可哀想なんだって 余計なお世話だよな 遠くを見つめて 足元掬われてないか 近道だけが全てじゃないのさ ただ理想を描く日々も リアルの前 腐る僕の 持ち合わせた武器だけじゃ 頼りのない夢も 住み慣れた町を離れて 闘う君の背中を押せるなら 少しくらいは胸を張れそうだよな 目眩く時は流れて 記憶さえ遠のいてく でも確かに僕ら あの場所から始まった たまには話でもしよう あの日へ僕ら戻っても 言えるように 今は今で幸せなんだ