Track by南 沙織
哀しみを知るたびに ふるさとが近くなる 私からすてたのに あの島が呼ぶのよ どんな過ちも許してくれそうな 深い蒼空に抱かれたいもう一度 十六の私には もう逢えはしないけど 手ばなして泣けるのは そこしかないの 淋しさのしみついた 微笑みが辛い日は 口紅であの島の 名を書くの鏡に どんな想い出もぬぐってくれそうな コバルトの海に抱かれたいもう一度 十六の私には もう逢えはしないけど とびこめる両腕は そこしかないの