Track byRevoltar
霜柱が立つ寒い朝の空気を吸って 悴む手を擦ってる 白い息の向こう側にある春の訪れを 静かに待つ オレらはまるで雑草の種だ このまま芽も出ず枯れてくだけか? 「陽が登る時を待ってるだけだ」 「ほらなやっぱりだ 雑草だべ」 ってバカな話で笑ってた あの夜から時間が経ってた 「何でだ?」って 愚痴をこぼしてしまって 手を伸ばす事を躊躇ってた 白髪の数 数える間に増えた皺も数える そうして過ぎた時をなぞれる事に 喜びを感じててぇって だけだ