「なにももつれらんないと ちょっとだけ苦しいな」 うんざりさ 気の無い相槌と痛点のない会話 べとついた胸に そっと頭うずめても あぁ 私のこと 噛もうとしてばかりで 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 毎分未来のこと考えて 痙攣と捉えられるくらいに震えてる って思ってるよ 私 強いね私 弱いのに私 オランダ語の古いニュースが流れた ままの部屋で ごっそり抜けた髪の毛をからませた 細い指にはまった思い出の指輪も 忘れてテーブルーごと引きずって 出ていこうとする彼を どれだけ優しく遮っても 根元からちぎれそうで 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない MOTSURE OF THE DEAD ANATAと2人で 踊ってる間だけの空白に まだちょっとすがってたいのに モツレ・オブ・ザ・デッドとばかり に 切れかけの電球は 噴射する体液を 美しく照らしだす 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない 踊れない おどれないよ おどれないよ