ありがとうと君が言うから 何か照れくさくなって 僕は笑う 積み重ねてきた時間が いつしか僕らからそっと 言葉を奪っていたんだ ガラクタばっかだったはずの世界も 君がいたから愛せたんだと 気付けたんだ さよなら今日よ 眩しい光よ どれだけ泣いて笑えたかな 名もなき僕の名もなき日々が また一つ光を放つ 忘れないようにする必要もない そんな簡単な時間じゃなかったよ 面倒くさく思うことが 無かったといえばそれは 正直嘘になるけど 傷つけ合って出来た信頼だって 確かにあると今ならそう思えるんだ さよなら今日よ 優しい光よ どれだけ今日を愛せたかな 名もなき僕の名もなき日々が また一つ昨日に変わる 出来の悪い僕の右脳でも きっと忘れることはないだろう こんな鮮明に鮮やかに 記憶されてる そうだ 忘れる前に伝えなきゃな 僕の方こそ本当ありがとう 名もなき僕の名もなき日々が また一つ光を放つ 名もなき僕の名もなき日々が 君といて光を放つ