満員電車に揺られ。 万一、これで終わりで。 毎日同じをぶっ壊して、 君に会いたいな。 名刀気取った ナマクラが諭す、 ビジネスマナーや。 自分をさておき、 他者の陰口。 クソほど、どうでもいい。 君の街まで飛ばして向かうよ。 それが愛しくて。 仕事終わりの連絡は、 いや、特に必要ないか。 昔々、ある街にいた 少しマセついた少女が、 あの日から邪魔だと諭す。 今になっても離さぬもの何? 痕になってもう消せない、 君が眩しくて。 満員電車に揺られ。 万一、これで終わりで。 毎日同じをぶっ壊して、 君に会いたいな。 着信鳴らないのに期待してた。 やることないから君を想った。 満員車両で、満身創痍の 君街列車。 週末、飲み会 行かなかった二次会。 改札手を振る君が 、 今日は妙に短い。 遠く聞こえるサイレン。 お別れくさいね。 残り香、縋った。 見えない何かに怯え。 生きてく証も忘れ。 情け無い自分をぶっ飛ばして、 君に会いたいな。 やつれたその子は大べそかいて、 治らぬ病のように伏せた。 明日は我が身かと、満身創痍の 君街列車。 最寄りまで車に乗せて。 真夏の夜に肌寄せて。 浴衣も花火も、 君の誕生日も、 涙で忘れた。 これから流れる音で、 僕らのあの日が消えて。 何もない日々を、 ぶっ壊してくれた君が。 満員電車に揺られ。 万一、これで終わりで。 毎日同じをぶっ壊して。 自分を見つけた。 着信鳴らないのに期待してた、 やることないから君を想った。 満員車両で、満身創痍の 君街列車。 次の晩まで、あの子を運ぶよ。 君待列車。
