天国にいるみたいだ ぼくらみんな、独りよがりだね もっとわかっていればと、 なんどもおもう けどここでなら、もう、 いいじゃないか 君が僕をたかみにつれていく 僕も君をたかみにつれていく ここはまるでもう天国じゃないかと ぼくらみんな、あゝ、 独りよがりだね 地獄のようなひびさ あなたはきっと独りきりだったね ずっときづいていたんだと、 いまはおもえる けどことさら、もう、 おそいじゃないか 君が僕をたかみにつれていく 僕も君をたかみにつれていく ここはまるでもう天国じゃないかと ぼくらみんな、あゝ、 独りよがりだね 「時に哀しみで地上に雨を 降らせてしまう」 「きっと彼らは知恵を絞って傘を 差すだろう」 「荒んだ気持ちが強い風を 吹きつけていく」 「きっと彼らは其れを力に代える」 「僕らの喜びが彼らにとっては 眩しすぎるようだ」 「世界は 平等ではないのかもしれない」 「死んでしまった人々が歌った 愛の意味は其処に在る」 「そんな時はどうか泣かないで」 Higher... Higher... 君が僕をたかみにつれていく 僕も君をたかみにつれていく ここはまるでもう天国じゃないかと 僕らみんな、あゝ、独り
