行って来て見て知って (いってきたどこへ) 知ったはずが忘れて消去して (いつもいくほうへ) そうとして、確か言おうとして (きてみたとこは) そうこうしてたらどっか 飛んじゃって(しらないでも) 問題です、上は火事、下は大洪水 (しってみたとこで) イッてしまえばただの地獄絵図 (気づいたらそうだ) 見とれてる目が泳ぐ血の池 (きいてみたとえば) 後ろ振り向けば針のむしろ (今いるとこ) どう?この典型的先制攻撃 (いってきたどこへ) 敵なし首もとに向ける八重歯 (いつもいくほうへ) 快感に溺れてる怠惰な脳 (きてみたとこは) 今日も惰性で、3.2.1.yo (しらないでも) どこまでだったらいいですか? (しってみたとこで) 道に迷ったフリしていいですか? (気づいたらそうだ) 三千里の道も踏み出せぬ勇気 (きいてみたとえば) 焦るが、それはただ恥の上塗り (今いるとこ) 「なぁいいだろ? ふたりでふけようぜ?」 (いってきたどこへ) 雰囲気に飲まれること私の本望 (いつもいくほうへ) 行きずりすら 計画のうち(ねえうちこない?) (きてみたとこは) Hold me tight 私のビーストちゃん (しらないでも) トゥウィンクルレースにでも 行ってみりゃ(しってみたとこで) 嘘と誠は曖昧な方がいい (気づいたらそうだ) 握った馬券が汗で滲んだ (きいてみたとえば) 男と女は右往左往(今いるとこ) 恋に恋してみようかのう? (いってきたどこへ) 勝ち馬のない夜の騎乗 (いつもいくほうへ) 遊び心は諸行無常 (きてみたとこは) さあ繰り返せ(しらないでも) どこまでだったらいいですか? (しってみたとこで) 道に迷ったふりしていいですか? (気づいたらそうだ) アルマゲドンのクッキーのように (きいてみたとえば) 行こう 恥丘の裏側へ(今いるとこ) いつもそうさ、どうせ 帰ろうか、やめようか さあ白馬の王子を演じましょう (いってきたどこへ) 君はカボチャに乗って揺れる シンデレラ(いつもいくほうへ) 一夜限りの仮面舞踏会 (きてみたとこは) 踊りましょう、恥丘の向こう側へ (しらないでも) 闇夜に鉄砲 打ち上げ花火(しってみたとこで) 夕べに紅顔 朝に白骨(気づいたらそうだ) 日差しにさらされた蝉の抜け殻 (きいてみたとえば) ティッシュで包んでご苦労様 (今いるとこ) もろびとこぞりて 滅びの美学(いってきたどこへ) 羊頭狗肉の盛りつけディナー (いつもいくほうへ) リアリティを超えたファンタジー (きてみたとこは) ノーとは言えない日本人は寛大 (しらないでも) どこまでだったら良いですか? (しってみたとこで) 道に迷ったふりしていいですか? (気づいたらそうだ) 口に蜜あり 腹に剣あり(きいてみたとえば) 根も葉もない 花の香り(今いるとこ) きいてみたとえば今いるとこ 朝日が照らし、ふと、思い出ワルツ 遠く昔のこと 窓辺に二人、ふと、思い出ワルツ 遠く昔の人