消化不良な感情に 蝕まれては溜まっていく 誰にも言えない不安隠して ハリボテの笑顔作ってた 味方なんていないから ここで終わりでいいや 投げやりな思考ばっかり 手を差し伸べる君に気付かなかった 空が泣き喚いて轟き 目の前が見えなくなっても 優しく肩を寄せ合って 「辛い現実も怖くない」って 君が言うからさ (さぁ行こう 一緒に) 不格好だって構わない 枯れるまで叫べば 心はカタルシス 所詮 不安なんて杞憂だって 気付いたら 楽しんで終わりだ 評価ばかりの人生に 答え求めてのたうち回り いつも誰かに歩調合わせて 幻滅がルーティンの毎日 自由に生きる君の 背中が眩しかった 自分の心配ばっかり 恥ずかしくなって 糸が切れた音がした 空は晴れ渡って澄み切り まだ見ぬ未来を繋げていく 誰がどこに向かったって いや 僕は僕自身だって そう思えたんだ (さぁ行こう 一緒に) 綺麗事だって分かってる それでも後悔の後の 涙はカタルシス 心の膿を洗い流して 気付いたら 雲ひとつない快晴