いまでは 痕跡も 辿れはしないけど いまごろ どこにいて なにをしてるんだろう わずかな面影も 残りはしないけど ちいさなこの声が 届く日はくるだろうか 君の目に映った僕の姿に 近づけてるのかな うまくいかないことばかり見えて 疲れてしまうけど 君の目に映った僕はいつも 遠くを見つめてた その視線の先に いつの日にか追いつけるように 濁りきったような微熱が 冷めてしまう前に また 書き留めよう 君の目に映った僕の姿に 近づけてるのかな 遠ざかる記憶の中でいつか手を 離せるように 君の目に映った 蒼い渦はどこにも行けなくて うまくいかないこと 吐けば吐くほど嫌気がさしてしまう 僕の目に映った君は いつも遠くを見つめてた その視線の先に 手を離した僕がいたのかな 思い出したように 微熱が冷めて 歩き出さなくちゃ