静かな朝の始まりにひとつ 更なる岐路に立つ節目の歌詞を書く 気を抜けば暗い話題ばかりが 目につくが 見渡せば明るい笑いもまた光る 出会いと別れを繰り返していく中で 何かしら得たものを大切に抱えて 前向きな流れにはただ身を任せ 支えられている事を想い一歩前へ ひたすら ひとりで立ち止まってる時ですら それは 次の今に繋がる気がしてた そして 今になって確かめてみれば うっすらその道のりが見える 生きてきた世界 新しい命の誕生に背中押され 切れ込みが入るや否や言葉達が溢れ 音の持つ力とやらにまんまと飲み 込まれて これが幸せなんだと気付く 力尽きるまで ラップだけでメシを食うのは 難しいが 自分を保つ面ではフィットしてると 言える 社会での経験をリリックに活かして 表現をする事に喜びを覚えた 形にするエネルギーの源は 人それぞれ その上で自分に合ったスタンスを 求めて 映像の外のプレイヤーの 会話のように 息づかいが聞こえる距離感の所で こうして目の前に待ち構える鍵穴 差し込むキーを掴む場所は「今」 しかない だからこそ踏み固めてく足元から 立場が人をつくる 外でそう学んだ わずかな成功と数多くの失敗 かすかな希望と目に見えぬ心配 もはやこの身に染み付いて消えない それならば丸ごと楽しんで行きたい 愛を語るにはまだ少し早いが 残せる内に残すのもいいか イントロでも書いたが 生活と音楽 友達と家族 すべてはそこから 当たり 前でありきたりでありふれたものだ ろ いくつでもいつまでもいくらでもあ るだろ 忘れがちな時には焦らずにCHILL して たっぷりと食べて寝てからまた 会いに行こう 生きていればまだまだ 色んなことがある 色褪せた過去ですらもまた味を出す 移り変わる月日と生まれてくる 息吹を 出来るだけ鮮やかに渋く導く 最後に笑えるように踊るのさ 道すがらの一喜一憂を越えた後は これまでとこれからに 挟まれたまんま 鍵を作る愛を持って終わりの言葉