目玉つついて えぐり出した キミがそこら中 溢れ出して テーブルの上 汚れた遺伝子組み変える アタマひらいて 流れ出した 言葉ひろって 撒き散らした 灰皿に降り積もるシカバネの群れ 太陽が消えるころに 夜の支配者は今日も夢を見る すべてなくなって 真っ白な夜を低く飛んでいく夢 月を触って ぶっ壊れた 機械いじって ひんまがった 音符を並べてヤツらを迎え撃て ここを触って ぶっこわして ダメになるとき それが気持ちいい 感情 点滅 危ない 首吊りデイジー 太陽が消えるころに すべての死骸に夢を見させて 君のたましいがもっと 真っ黒な空に高く舞い上がるように あぁ ありふれた夜に ひとり跨がって 乾いた風を吸い込んでいくよ あぁ 恋人のしるし 消えないように ひとり跨がってスピードをつけて 太陽が消えるころに 夜の支配者は今日も夢を見る すべてなくなって 真っ白な夜を低く飛んで 眠らぬ街の向こう すべての死骸に夢を見させて 君のたましいがもっと 真っ黒な空に高く舞い上がるように