冷たい風の中で僕は 君の名前を呼んだ やがて訪れる新しい時代に 君が負けないように どうでもいい事ばかりが気になって 大事なものを見失ってしまうとき 心にぽっかり空いた穴を いったい何で埋めればいい? これから先、何をすればいい? 夢の続きを見られなくなるくらい 打ちのめされる夜もあるだろう 「愛さえあれば」 なんて吐き気がするけど そんな気持ちも君は愛してくれた 冷たい風の中で僕は君の名前を 呼んだ 誇り高く生きる君の後ろ姿に 涙がこぼれそうさ 心の声にじっと耳を澄ますんだ 大きな声じゃ言えない話もしようよ 夢のかけらをまだ手にしているなら それならばきっと僕らはどこかで 繋がってる 冷たい風の中で僕は君の名前を 呼んだ 誰もいなくなったあの街角の歌が 消えないように 冷たい風の中で僕は君の名前を 呼んだ 冷たい風の中で僕らは 二人のために踊った 冷たい風の中で僕は君の名前を 呼んだ やがて訪れる新しい時代を 僕ら歩き始めるんだ