走り去っていく いくつものコトバ 遠くなっていく あの頃のボクラ 終電間際にかけこんだ今夜 けむった新宿 窓越し冬色 接触不良のスピーカーみたいに 途切れた イカれた くだらない昔話 「星に願いを託せるほど いつまでもコドモじゃないんだぜ」 駆けだしたレールの音 ぼんやりと間こえてる それぞれの明日 追いかけても遠くなって 届かないまま歳をとって つかみたくて つかめなくて 失うのはたやすいのに 強く口唇(くち)を噛んだ 窓の向こう側 砕け散ってくキモチ oh yes 冬が飛び散った なんどもなんども流れた季節は もどかしい じれったい ケリをつけてしまいたい 「雪に救いを求めたって オレたちに奇跡はないんだぜ」 そう言って見つめてる それぞれの明日 追いかけても遠くなって 届かないまま歳をとって つかみたくて つかめなくて 失うのはたやすいのに いつか夢見ていた いつも夢のまま 狂おしいほどに oh yes 冬が飛び散った 走り去っていく いくつものコトバ 遠くなっていく あの頃のボクラ それぞれの明日 追いかけても遠くなって 届かないまま歳をとって つかみたくて つかめなくて 失うのはたやすいのに いつか夢見ていた いつも夢のまま 狂おしいほどに oh yes 冬が飛び散った