春のコンラン

歌詞

新たなスタート なんて簡単だと 強がり放った僕の中身は あなたの想像どおりです 春の光が 臆病で卑屈に固まる 心じわじわと照らし 嫌らしく辱めるのです ねむ気誘う教科書には 生きる術など書いてなく 手探り続く毎日に クラクラして 嫌気さして 投げ出したくなるけど 舞い上がる桜色 陽だまりの陰に 沈み込む刹那げな 夢の蕾はきっと 涙とか悔しさを 根っこから吸い上げて 鮮やかな笑顔咲かせるんだ 焦る思いが カラカラ空回り 膨らむ不安が胸を締め付け 最近眠れないんです ぬるい風が 偽りを重ねて ねじれた気持ちに 纏わり付いて うららかに嘲笑うのです しがみついた成功書で 俄かにやる気出たけれど 圧倒的な現実に フラフラして 身悶えして 逃げ出したくなるけど 舞い踊る桜色 華やかなようで 出る杭は叩かれて 世間は容赦ないけど 乗り越えたその先に 新しい未来が クチ開けて 僕らを待ってるんだ 舞い上がる桜色 陽だまりの陰に 沈み込む刹那げな 夢の蕾はきっと 涙とか悔しさを 根っこから吸い上げて 鮮やかな笑顔咲かせるんだ 舞い踊る桜色 華やかなようで 出る杭は叩かれて 世間は容赦ないけど 乗り越えたその先に 新しい未来が クチ開けて 僕らを待ってるんだ