白い肌に触れた雫 ぬるくなって伝う 冷えてしまった首元に マフラーを巻いた 葉のない枝に咲かせる想い 輝く空が私を照らしてる あなたの笑っている青い空は 私が生きている空の下かしら 白い息が宙に舞う 迎えなんて来ない ココアの缶を両手でもって 神様に願った 黒い空に伸びる街頭 氷のような冷たい風が吹く あなたの笑っている広い空で 私も生きている バカみたいだけど 笑う時に見える 八重歯が好きだった 照れたら顔を覆う その手が好きだった 帰り際に振り返る 瞬間好きだった 繋いだ2人の手は 温もりひとつ残らない あなたの笑っている青い空は 私が笑っている空なのかな 同じ空の下で私がいても あなたが私の隣にはもういない