闇夜に三日月 爪の跡 眠りに就いた幸せよ 分かち合えない かなしみは からだの隅まで根を張った どんなに時が流れても ひとりの夜は涙に暮れる 思い出は月夜の花のように 儚くて美しくて あなたどこへ 私おいて どこへ こおろぎジリジリ鳴いている 煙草がジリジリ鳴いている 私はひっそり泣いている 眠りに就いた幸せよ 風の隙間にうさぎが跳ねた ほおずき揺らしてどこ行くの 失くした時間探すように 小さな足跡追いかけた 運命は受け入れたその時 きっと初めて動き出すの 私の胸にあなたはいる 心に生きているわ 月になって 星になって 空へ 会いたくて会いたくて 会いたくて恋しくて 会いたくて会いたくて ああ、会いたい こおろぎジリジリ鳴いている 煙草がジリジリ鳴いている 私は笑顔で泣いている 眠りに就いた かなしみよ 闇夜に三日月 爪の跡 次の季節へ歩き出そう 思い出咲かせる夜もある あなたは心に生きている ルルル……
