同じ曲を片耳ずつ 分けて聴いてた夜 サビ前で目が合って 変な間が残った 前ならすぐに 茶化せたはずなのに その数秒だけ やけに長くなった 近づいた分だけ 失くすものが増える それくらい 分かってたはずなのに 好きになってしまえば もう好きになる前の2人には 戻れない それを知ってるのに 好きになるのが恋なんだ ただの友達で いられた頃の距離が 今になって 少し羨ましい 戻れない線を 越えてしまったなら もう隠すより ちゃんと愛を伝えたい 貸したままのパーカー 返さなくていいって言った 本当はそれを理由に また会いたかっただけ 会話の終わり方まで 気にするようになって 自分でも少し 面倒だなって思った 知らないままでいれば 楽だったことまで 知りたくなるのが たぶん終わりの始まり 好きになってしまえば もう好きになる前の2人には 戻れない それを知ってるのに 好きになるのが恋なんだ 平気な顔で いられた頃の自分が 分からなくなる 戻れない線を 越えてしまったなら 壊れることより なかったことにする方が怖い 好きになる前には もう戻れない これが恋というものなんだ
