何が足りなかったのだろう 漂う気持ちは 丸めて捨てよう 受け入れてもらえなかった恋さ 何が 足りなかったのだろう 猫背に重いカバン背負ってた 踏み切り越しの笑顔に 見惚れるだけだった 体育館でいつもと違う表情を見て 参ってしまった 参ってしまったんだよ 声をかけた 興味なんて少しもないんだろうに くしゃっと笑って『どうも』って 返してくれた 未来を歌って 世界はまわって 夢見がちな僕は いつだってあなたを想っている 身勝手と笑われても 出会うべくして出逢えたんだと 情緒不安定な妄想に 縋って溺れている 色彩くぐもった日々に射し込んだ オレンジ色の光 また新しい朝を迎えに行くんだ 手にしたわけではないけれど 失うといちばん怖いもの 憧れてしまったんだよ もう あなたのいない世界で 生きて行けそうにないんだよ 未来を歌って 世界はまわって 夢見がちな僕は いつだってあなたを想っている 身勝手と笑われても 出会うべくして出逢えたんだと 情緒不安定な妄想に 縋って溺れている 色彩くぐもった日々に射し込んだ オレンジ色の光 また新しい朝を迎えに行くんだ