あなたの声が 聞きたいから 窓の外に月を 探した 離れてからも 想うなんて なんだか せつなくなった ずっと 一緒にいようなんて 照れながら ぽつりと言うから あなたの 肩にもたれかかり そっと 横顔みていた 白い月明かりが 雲に隠れた 始まりは あなたからで 終わりは わたしね だから すれ違ってく 二人の思い 悲しみも涙も いらない 立ち止まらずに 歩いて行くよ さよなら と 言えたから 手をつなぎ 歩きなれた道 そんな当たり前の 日々の中 二人の距離が 離れてから 違う景色に 変わった 通り過ぎる雨に 涙かくして 始まりは あなたからで 終わりは わたしね だから すれ違ってく 二人の思い 重なり合うことなど なくて 明日になれば 忘れられるよ 思い出に 変わるから 街で偶然 すれ違っても もう話しかけたり しないで 時が重なる 偶然だよと 気づかない ふりをして